先日、鳥取県因州和紙協同組合 主催
手漉き和紙製造工房「Corsoyard(コルソヤード)」さんの講習会に参加させていただきました。
代表 澤木健司氏による
Corsoyardの沿革・「和紙の在り方」や紙づくりについて、
折り紙作家 有澤悠河氏がどのように
折り紙を通して紙漉きの道に進んだのか、
作品をどのように生みだしているのかというお話を拝聴しました。
納得する紙を求め 一から紙を漉く
良い紙を漉くためには良い原料・技術が必要です。
そのため楮・トロロアオイ・柿(柿渋)の栽培もされています。
紙を漉いて10年、売りに出せるクオリティになったのはここ5年の話だそうです。
紙漉きへの向き合い方から
こだわりや願いを感じました。
漉いた紙を実際に拝見したのですが
非常に緻密で美しい和紙でした。
和紙製品も繊細で目を引くものが多く
他では真似できないような製品で
とても興味深かったです。
一枚の紙で制作されたドラゴンやペガサスも
緻密で迫力があり再現力に驚きました。
弊社も商品開発に取り組んでいるので、
新しい視点で考えるきっかけとなりました。
今後の商品開発への糧にしていけたらと思います。